なんで童貞作ではなくて,処女作なんだ
長年の謎だったけど,思い出してググったら一瞬で解決した.
なるほど.
なぜ父校ではなく,母校なのかも分かる,お得情報.
と思ったけど,これ本当か?
もうちょっと調べてみた.
別の記事がヒットした.さすが,はてなブログ,いい話が多い.
関係ないことだけど,記事の冒頭で驚いた.
童貞は英語の“virgin”の訳語として明治時代に作られました。本来は、英語の“virgin”と同様に男女の区別無く性交を経験した事の無い人を指す。例えば、童貞マリアなどと女性にも用いる。
処女作はあるのに童貞作は何故ないのか - 最終防衛ライン3
マジかよ.
なるほど,処女作は英語で "virgin work" ではなく"maiden work"."virgin" は男女の区別はなく用いられるが, "maiden" は女性にしか用いられない.
だから "maiden work" を訳すと"童貞作" ではなくて "処女作" になるのか.
"処女作と訳されたのは分かったけど,なんで "virgin work" じゃなかったんだ?" という当然の疑問が湧いてくる.
先程のブログには個人的な考察として以下の考察が述べられていた.
上記の、”virgin”の用法的に未踏の、まじりっけのない、純粋という意味がある。原生林(virgin forest)は未踏の、純金(virgin gold)は純粋な。一方、“maiden”は初めてのという意味合いが強いと考えられる。また、処女航海(maiden trip)は海が女性で、船も女性なので“maiden”を用いる。処女地(maiden land)も大地は女性なので“maiden”。これらから考えると、“maiden work”が“maiden”な理由は、処女航海と同じだとすると、“pen”が元々女性名詞だから。あるいは、作り上げた作品なので、未踏のとかまじりっけの無い、純粋なという意味を含む“virgin”は適さず初めてのという意味合いが強いので“maiden”を用いる。 恐らく、前者の女性的な暗喩があるから処女作(maiden work)なのではないかと。
処女作はあるのに童貞作は何故ないのか - 最終防衛ライン3
"virigin" は"純粋" という意味が強くて,"maiden"は"初めて"という意味が強い. なので "virgin work" というよりは "maiden work" の方が適していると.
なるほどって感じだけど,本当のところはどうなんだろう.誰か知っている人がいたら教えていただきたい.