Itamaeを利用してLinuxの環境構築を自動化する
自動化した.
最近,Linuxを最初から環境構築することが,すごい多い.なので,毎回同じことやってる感じになってたので,ようやく重い腰を上げてItamaeを書いた.
なぜItamaeか
Ansibleは今まで利用したことがあったけど,今回はItamaeを利用した.自分の場合,Arch Linuxを利用することがほとんど.ArchLinuxはデフォルトのPythonのバージョンが3系なので,Ansibleを利用するには管理対象のマシンに pacman -S python2
してPythonの2系をインストールしなければならない.なので,今回はその必要がないItamaeを利用することにした.
できたやつ
itamae-arhlinux
という名前だけど,完全に自分だけが使うように設定しているので注意.
ユーザー作成から,基本的ないつもインストールしているような,パッケージのインストールをやらせている.めちゃくちゃべんり.なんか,楽しくなってきて,無駄にConoHaでArch Linuxを立ててプロビジョニングしてる.
もうちょい,だんだんべんりな感じにしていきたい.
sshd_config
, iptables
の設定もItamaeでやろうと思う.あと,Mackerelのエージェントも自動で動くようにしたいけど,APIキーは手動で取ってくるしかないのかな.
困ったこと
package
リソースにパッケージ名書いておけば,OSに応じて自動的にパッケージマネージャのコマンドが叩かれるようになっている.ArchLinuxでは pacman
が叩かれるようになっている.だけど,AURのパッケージもインストールしたいので, yaourt
を使いたい. こういう場合どうしたらいいか分からなかったので,Yaourtのリソースを作った.
itamae-archlinux/yaourt.rb at master · upamune/itamae-archlinux · GitHub
他のリソースを真似して書いてみたが,今のところそれっぽく動いてくれているので良い.
ちなみに,すごいWikiに助けられたので,Qiitaとか見るより先にWiki見た方が分かり易いかもしれない.
まとめ
なんか,Itamaeはそれっぽく書くと動いてくれる感があって良い.AnsibleはYAMLで書くけど,逆に分かりにくかったりする.これからはItamae利用していこうと思う.
環境構築自動化最高です,早くやっておいた方が楽ですよ.