人権真骨頂

とくがたかいことでゆうめい

Itamaeを利用してLinuxの環境構築を自動化する

f:id:upamune:20160501233415p:plain itamae-kitchen/itamae-logos

自動化した.

最近,Linuxを最初から環境構築することが,すごい多い.なので,毎回同じことやってる感じになってたので,ようやく重い腰を上げてItamaeを書いた.

なぜItamaeか

Ansibleは今まで利用したことがあったけど,今回はItamaeを利用した.自分の場合,Arch Linuxを利用することがほとんど.ArchLinuxはデフォルトのPythonのバージョンが3系なので,Ansibleを利用するには管理対象のマシンに pacman -S python2 してPythonの2系をインストールしなければならない.なので,今回はその必要がないItamaeを利用することにした.

できたやつ

github.com

itamae-arhlinux という名前だけど,完全に自分だけが使うように設定しているので注意.

ユーザー作成から,基本的ないつもインストールしているような,パッケージのインストールをやらせている.めちゃくちゃべんり.なんか,楽しくなってきて,無駄にConoHaでArch Linuxを立ててプロビジョニングしてる.

もうちょい,だんだんべんりな感じにしていきたい.

sshd_configiptables の設定もItamaeでやろうと思う.あと,Mackerelのエージェントも自動で動くようにしたいけど,APIキーは手動で取ってくるしかないのかな.

困ったこと

package リソースにパッケージ名書いておけば,OSに応じて自動的にパッケージマネージャのコマンドが叩かれるようになっている.ArchLinuxでは pacman が叩かれるようになっている.だけど,AURのパッケージもインストールしたいので, yaourt を使いたい. こういう場合どうしたらいいか分からなかったので,Yaourtのリソースを作った.

itamae-archlinux/yaourt.rb at master · upamune/itamae-archlinux · GitHub

他のリソースを真似して書いてみたが,今のところそれっぽく動いてくれているので良い.

ちなみに,すごいWikiに助けられたので,Qiitaとか見るより先にWiki見た方が分かり易いかもしれない.

github.com

まとめ

なんか,Itamaeはそれっぽく書くと動いてくれる感があって良い.AnsibleはYAMLで書くけど,逆に分かりにくかったりする.これからはItamae利用していこうと思う.

環境構築自動化最高です,早くやっておいた方が楽ですよ.